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活躍するKANBI卒業生
お客様のモチベーションを上げられる存在でありたい
大阪・東京・海外に拠点を持つ『LIM』に就職して7年目。スタイリストとしてサロンワークに励みながら、全国規模のコンテストにも積極的に挑戦を続けています。僕の美容師のスタンスは“髪を切ってくれる町のお兄ちゃん”。信頼して“おまかせ”できる高い技術と、何でも相談できるフレンドリーな接客。その双方にこだわることで、お客様のモチベーションを上げられる存在でありたいと思っています。だから施術中の会話も、当たり障りのない内容で終わらせたくはありません。時にはセオリーを壊してでも本音で語り合い、お互いを理解していくのが僕の接客スタイル。その信頼関係の中でたくさんの笑顔に出会えることが⼀番のやりがいなんです。
遠回りしても損はない
実は僕はKANBIに入学するまで、大学で遺伝子工学を学んでいました。でも就職活動が始まるタイミングで自分の本当に好きなものを見つめ直し、大学を中退して美容師の道を志したんです。⼀度きりの人生、当時の選択に後悔はないですし、その経験のおかげで進路に悩むお客様にも生きたアドバイスができています。だから皆さんも、少しでも“いいな”と思える何かに出会ったら、迷わず挑戦してほしい。たとえ、その道が向いていなかったとしても、“自分にできること・できないこと”を知る経験は、人生のプラスになるはずです。近道も大事だけど、遠回りしても損はない。やりたいことを全部やる気持ちで挑戦を楽しんでください!
人が人に与える影響の大きさを実感できた2年間
実践的な技術を学べた経験だけでなく、先生や仲間との出会いもKANBI時代の財産。自力で学費を出す僕の立場を気遣い、さまざまなサポートをしてくださった先生方の存在は本当に心強かったですし、大学時代とはガラッと違うクラスメイトの感性や美容への熱意も刺激をくれました。まさに、人が人に与える影響の大きさを実感できた2年間でしたね。今、僕がコンテストに力を入れているのも、『LIM』で働く後輩たちに挑戦を続ける姿勢を見てほしいから。そして磨いた技術と経験を発揮し、『LIM』が展開する海外の店舗で活躍することが次の目標です。世界を夢見る後輩のためにも、アジアだけでなく欧米にも『LIM』の導線を広げたいですね。
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